-北海道新幹線、札樽トンネル(富丘)進捗状況-
・工事名
北海道新幹線 札樽トンネル富丘工区
・発注者
独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備 北海道新幹線建設局
・工事概要
工期
平成30年5月23日~令和7年10月15日
場所
札幌市手稲区本町地内
請負者
飛島・梅林・松谷・高橋 特定建設工事共同企業体
契約金額:15,632,830,000(JV全体)
主要工事数量
NATMトンネル掘削:L=5,400m(本坑4,500m、斜坑900m)、覆工:L=4,480m、インバートコンクリート:L=4,500m
ずり処理工:V=357,340㎥
・現場進捗状況(R5.11.30現在)
斜坑掘削
TD=900m/900m 残り0m(完了)
【起点側(小樽側)】
本坑掘削
TD=650.8m/2,900m(残り2,249.2m)
インバートコンクリート
TD= 50.0m/2,900m(残り2,850.0m)
覆工コンクリート
TD=0.0m/2,900m (残り2,900.0m)
【終点側(札幌側)】
本坑掘削
TD=474.0m/1,600m(残り1,126.0m)
インバートコンクリート
TD= 33.5m/1,600m(残り1,566.5m)
覆工コンクリート
TD=0.0m/1,600m (残り1,600.0m)
全体進捗率 38.24%
・現況
本坑掘削は、【起点側】【終点側】共に、90m/月前後の月進で順調に進んでいる。
【起点側(小樽側)】
・切羽の地質は凝灰角礫岩で、支保パターンはIN-2(1.2m/サイクル)にて施工中。
・現状の切羽鏡面からの湧水はほとんど無い。
・インバート工は、1打設/週ペースで、11月は4回打設(L=48m)を完了した。
【終点側】
・切羽の地質は凝灰質砂岩で、支保パターンはIN-1(1.0m/サイクル)にて施工中。
・現状の切羽鏡面からの湧水はほとんど無い。
-北海道新幹線、立岩トンネル(豊津)進捗状況-
・工事名
北海道新幹線 立岩トンネル豊津工区
・発注者
独立行政法人 鉄道建設・独立運輸施設整備 北海道新幹線開発局
・工事概要
工期
平成30年4月25日~令和6年1月22日(今後、工期末は延期となる見込み)
工事場所
山越郡長万部町地内
請負者
飛島・梅林・高橋 特定建設工事共同企業体
契約金額:9,733,890,000(JV全体)
主要工事数量
NATMトンネル掘削:L=2,055m、覆工:L=2,055m、インバートコンクリート:L=2,055m、ずり処理工:V=166,730㎥
・現場進捗状況(R5.11.30現在)
本坑掘削
TD=1,974.0m/2,055m(残り81.0m)
インバートコンクリート
TD=1,680.0m/2,055m(残り375.0m)
覆工コンクリート
TD=1,281.0m/2,055m(残り774.0m)
全体進捗率 76.43%
・現況
本坑掘削は、残り81.0mとなっているが、粘土層を介在した脆弱な破砕質貢岩に遭遇し、補助工法(AGF、鏡ボルト)を併用しながらの慎重な掘削を余儀なくされている。
その他、インバートコンクリート、覆工コンクリート等の坑内作業は順調に推移している。